Ansible For VPS

VPSの初期設定に関するAnsible Playbookです。

現在以下のPlaybookが用意されています。

• Ubuntu 20.04の初期セットアップ (setup_vps.yml)
  • 作業ユーザ作成
  • SSHポート変更
  • UFW設定
• セットアップ後のCPU Minerのインストール (install_cpuminer)
• セットアップ後のシングルノードKubernetesのインストール (setup_kubernetes.yml)
• セットアップ後のNode.jsのインストール (install_nodejs)
• セットアップ後のPythonのインストール (install_python)
• セットアップ後のfirefoxおよびgekodriverのインストール (install_firefox)
• セットアップ後のJavaのインストール (install_java)

Usage

SSH鍵の準備

~/.ssh/id_rsa.pubに公開鍵を、~/.ssh/id_rsaに秘密鍵を配置してください。

hostsの準備

以下を実行してhostsファイルを準備してください。

その際{{}}で囲まれた部分は置換してください。

cp hosts-template hosts
vim hosts

private.ymlの準備

以下を実行してprivate.ymlファイルを準備してください。

その際{{}}で囲まれた部分は置換してください。

cp private-template.yml private.yml
vim private.yml

その後、必要があればAnsible Vaultで暗号化してください。

ただし、以下の手順は暗号化しない場合のものです。

実行

以下を実行してください。

${USER}をセットアップ時に作成した作業ユーザを指定して実行してください。

ansible-playbook -i hosts ${PLAYBOOK} --extra-vars="@private.yml" -u ${USER}

例

ansible-playbook -i hosts install_python.yml --extra-vars="@private.yml" -u user

ただしsetup_vps.ymlの場合は以下で実行してください (rootに公開鍵認証でSSHできる場合は末尾の--ask-passは不要です)。

ansible-playbook -i hosts setup_vps.yml --extra-vars="@private.yml" -u root --ask-pass